大河ドラマ

大河ドラマ「べらぼう」の蔦屋重三郎は50代になる前に亡くなった(ネタバレ)ので、そろそろ季節的にみても最終章に入ったとみても良いでしょう。

そして、彼と同年代なのが、郷土の偉人伊能忠敬です。

 

7月頃の放送で浅間山の大噴火で日本橋に火山灰が降り、蔦屋重三郎が活躍していましたが、大量に堆積した火山灰は、

利根川本流にも大量の土砂を流出させ、銚子の河口にも到達し、天明6年の大水害といった

二次、三次被害を引き起こす要因ともなりました。

伊能忠敬は、堤防工事や窮民救済の功績により、名字帯刀を許され、50歳で隠居し、

佐原から江戸の深川に居を移し、その後はよく知られる話に繋がります。

 

蔦屋重三郎が亡くなったのは1797年、伊能忠敬が深川に移ったのは1795年。

ほぼ接点も何もない話ですが、「べらぼう」の時代のその後の話として伊能忠敬の映画とかを見ると面白いかもしれません。

 

ちなみに事務所の前を通る国道356号線ですが、一部分だけですが、江戸時代の堤防の上に築かれたといわれています。

伊能忠敬が携わったかもと考えると興味深いでしょ?

更新日:2025.10.03