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KYコーポレーションビル2F
去る8月20日に商工会議所が主催する「提案型営業の実践セミナー」に行ってきました。
私自身も営業職の経験やAFP、販売士資格や学問としてのマーケティングの知識はありましたが、再確認したことがあります。
営業については、無意識でやっていたことにもきちんと説明がつく流れがあり、行動を分析するとマニュアル化が出来るということ。顧客に対して「当たり前だよね」と思うことが出来ない。わからない人が多いので、最低限のやり方をマニュアル化出来れば、人それぞれの営業のやり方を確立することが出来るのではないかと考察しました。
マーケティングについては、私自身販売士やAFPの更新があるたびに感じていたことですが、市場や企業を取り巻く環境が数年で激変しており、昔はどの企業においても使えるやり方が通用せず、今は販売チャネルが分散され、人の購買意欲も、さまざまな感情や環境に影響し、日々変わっています。企業側はこれに対応していかなければならないことをピンチと捉えるか、チャンスと捉えるか、非常に難しい時代だと感じました。
結局はどちらにおいても、大事なことは情報収集、情報整理、知識を積み上げていくことにより、顧客との信頼感、安心感や親密度も深まっていくことになると考えていますが、厄介なのはこの情報収集であり、わからない人は世間話は情報ではないと考えている点です。
相手も人である限り、感情があり、性格があり、趣味嗜好が違うものです。
まずは、相手のことを知らなければ、何も始まらない。知識がなければ、どれが情報として使えるかがわからない。
顧客に必要とされる営業になるには、私たちも日々、市場の情報、顧客の情報に敏感になり、使える情報をキャッチ出来るよう訓練し、知識を習得し、それを使える勉強をしていかなければいけないと再確認しました。
最後にこのようなセミナーを開催してくれた商工会議所の皆様、講師を務めて下さった高橋寛先生に感謝致します。ありがとうございました。
商工会議所ではもっとたくさんのことをやっています。興味があれば、参加してみるのは自分自身のためになるかもしれません。
https://www.jcci.or.jp/index.html