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森林環境税

　もうすでに令和6年度の住民税の特別徴収、普通徴収で給与天引きや納付が始まっていると思いますが令和6年の住民税より森林環境税（国税）が賦課されます。

個人住民税の均等割について、「東日本大震災復興基本法」に基づき年額1,000円が引き上げられ賦課徴収されていました。
この臨時的措置が令和5年度をもって終了し、令和6年度から新たに森林環境税（国税）が賦課されます。

森林環境税とは

森林環境税は令和6年度から、森林整備及びその促進に関する費用の財源として課税される国税です。
個人住民税均等割の枠組みを用いて、年額1,000円/人を市町村が徴収します。
その税収は全額森林環境譲与税として、都道府県・市町村へ譲与され、森林保全等の財源になる予定です。（香取市HPより抜粋）

令和5年までは
県民税均等割1,500円　市民税均等割3,500円　合計5,000円
令和6年からは
県民税均等割1,000円　市民税均等割3,000円　森林環境税1,000円　合計5,000円

均等割総額は変わりませんが、内訳は上記のように変わっています。

温暖化防止や国土保全に役立つ森林整備の財源らしいですが、適切に使って頂いて、環境保全等に役立てて貰いたいと思いました。