今年は米高騰?

日本人の食の主食、米。食生活の変化や人口減等でずっと生産量は減少傾向でした。その米が今年は少し状況が変わっているようです。
その原因は、昨年の猛暑による米の生産量の減少とここにきて復活したインバウンド需要です。
今、コシヒカリ卸価格1俵(60キロ)は23,150円前後で、東日本大震災が起こった2011年以来の高値だそうです。これは新米が出始める8月末まで続くかもしれません。
米農家さんにとっては、お米の値段が高いのは歓迎すべきことです。
また飼料米の生産から主食米の生産に乗り換える農家さんが多くなるかもしれません。
でも、家計や外食産業にとってはマイナス要因となります。
両方ウインウインの関係にはならないですね。

更新日:2024.06.14