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渋柿の渋抜き作業！

今日は段ボールいっぱいの柿を枝をハサミで切った後、渋抜きをしました。

一段目終わった！と思えば下の段からまだまだたくさんの柿、柿、柿。

一人だったら途方もない量なのですが、事務所員ほぼ総出で取り組ませていただきました。

なぜ渋柿を焼酎につけると甘くなるのか？それは柿の渋みの成分であるタンニンという成分がアルコールを吸収することで

実の中でアセトアルデヒドという成分に変わります。

タンニンとアセトアルデヒドがくっつくと結晶化して不溶性の物質に変わります。

タンニンが結晶化すると水に溶けないので果汁や唾液にも溶けず、苦味を感じなくなります。

また、渋抜きに使う焼酎はアルコール度数が35％以上の物を使うと渋が抜けやすいようです。