紫陽花

まだ6月だというのに気温30度を超える暑さの日が続いています。

急な暑さで体調を崩しやすいので、熱中症など十分気を付けたいですね。

 

さて、初夏の時期を彩ってくれるものといえば、やはり今が見ごろの紫陽花ですね。

紫陽花と言えば、土の成分で花の色が変わるのは有名ですが、その理由にはブルーベリーなどでお馴染みのアントシアニンが関係していることはご存じでしたか?

 

紫陽花に含まれるアントシアニンと、酸性の土壌から溶け出したアルミニウム、その2つが反応し、もともと赤かったアントシアニンが青色に変化することで紫陽花の色の変化は起こっているそうです。

アルミニウムをたくさん吸収した紫陽花は青色、しなかったものは赤色、その中間が紫色になるとのこと。

日本の街中でよく見かける紫陽花が青や紫であることが多いのは、火山大国であるため、酸性の土壌の方が圧倒的に多いからだそうです。

 

同じ種類でも咲く場所によって花の色が変わると考えるとなんだか不思議ですね。

千葉県には紫陽花の名所が多くあるようですので、訪れてみられるのもいいかもしれません。

 

参考① 参考②

更新日:2025.06.20