〒287-0002 千葉県香取市北3-11-2
KYコーポレーションビル2F
先日イタリアンカフェで「オムライス」を食べました。
結構お気に入りのオムライスなんですが、相変わらずとても美味しくてにっこり♪
ここのオムライスはスタンダードなものではなく「ドレス・ド・オムライス」というタイプ。
全体が半熟でデミグラスソースがかかっている見た目も華やかなオムライスです。
見様見真似で挑戦したことがありますが、簡単そうに見えて中々難しいこのタイプ。
さすがシェフ!という見た目の美しさにも大満足でした。
「オムライス」は調理済のご飯を薄く焼いた卵で包んだもので、
英語の「Omelet](またはフランス語の「Omelette)とRiceを組合わせた和製外来語なんだそうです。
チキンライスを卵で包んだオムライスは日本独特の洋食で、アメリカやヨーロッパには存在しなかった
とされているそうですが、マレーシアやインドネシアではナシゴレンをオムライスのように卵で包んで
ケチャップをかけた「ナシゴレン・パタヤ」という料理があるそうです。
日本での始まりは明治33年、銀座の「煉瓦亭」で賄食だったものがお客様の要望でメニュー化されたようで、
当初はケチャップがかかっていなかったそうです。
ケチャップがかかった現在のような「オムライス」になったのは大正9年頃。
他に大阪心斎橋の「北極星」等が発祥店として有名なんだそうです。
現在では日本橋の「たいめいけん」の半熟オムレツをご飯の上で切り開くものが「たんぽぽオムライス」
として話題になったりもして、オムライスの形状も進化しているようです。
中のご飯の味付けや、かけるソースのバリエーション、卵の形状・・・
たかが「オムライス」! されど「オムライス」! 奥が深いですね(^^)
GWにいつもと違う「オムライス」はいかがでしょうか?