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『欧州中央銀行(ECB)は6日の理事会で、主要政策金利を0.25%幅引き下げると決めた。同金利の引き下げは8年3ヶ月ぶり。ロシアのウクライナ侵攻後に加速したインフレが、これまでの利上げの効果などで落ち着いてきたことから、政策転換に踏み切る。』
(出典:6/6(木)21:25配信 朝日新聞DIGITAL HP)
ECBがこのまま、利下げを繰り返していくようであれば欧州でのインフレが一段落していくと見られます。カナダの中央銀行も5日に政策金利の引き下げを発表しており、利下げが広がっていく可能性があります。一方アメリカは、今年の5月米国連邦準備制度理事会にて政策金利の誘導目標を据え置くことを決定していました。金利引き下げには慎重な姿勢を見せていたので、これからの対応に注目が集まるところです。
海外から食品や原材料、機器等を輸入している日本にとっては、海外での物価高騰の影響を間接的に受けています。もう少し先になりそうですが、海外で物価が横ばい、もしくは下がっていくと日本の物価も落ち着いていくのはないでしょうか。
更新日:2024.06.07